近所のおばあちゃんの話。
押し車引いて散歩してるのみつけて一緒に散歩した。
膝が痛いって言いながら
「ほんでも頑張って歩かんな歩けんよーになってまうしなっ!」
って。
たわいもない話。
この膝痛いがどーにかならんのかとか
この夏も死にかけたわーとか
私の仕事どーやとか
まだまだこれからやわいねーとか。
腰も曲がってしまって小さい私とでも身長差が大きい。
患者さんと話すときは目線を合わせるように自分を低くするけど、普通に立ちながらいろいろ話した。
患者さん以外でこの世代の人との関わりって家族か親戚ぐらいやけど、こうやって友達みたいに話せるこの世代が居てくれるってやっぱあたし田舎好きだわーって。
それで身体のこととかいろいろ話しながらやっぱあたしこの仕事好きだわーって。
改めて。
停滞してる時期、自分の好きなものも分からなくなる。
一生懸命エネルギーを注ぎたい場所をこなすようになる。
自分のキャパシティをここまでって決めつける。
そんな自分が好きじゃないのも知ってる。
まだまだこんなもんじゃない。
まだまだいけるはず。
小さな背中でいろんなことを教えてもらった気がする。
まだまだこれから。