Salamat〜円の周りのごえんたち〜

旅と海とお酒が好きなんだけど、やっぱり結局人が好き。

高齢化率を下げたいって話

いつの間にかハロウィンが終わり

いつの間にか11月になっていた。


カメムシ大量発生というQOLをとてつもなく低下させる事件が続いており、珍しく早く冬が来てほしいと願っています。

 

 

f:id:yen1000000:20231108211252j:image

 

なんだかマトリョーシカの中に居た気分だったので、文字でまとめて整理してみます。

 


備忘録

 

ーーーーーーーーーー

 


不妊治療レポ(途中経過)

 


ステップは3つ

 

  1. タイミング療法
  2. 人工授精
  3. 生殖補助医療(体外受精・顕微授精)


ここに至るまでも痛い検査(卵管造影検査)とかしました。


1、2は一般不妊治療

3は高度生殖医療

に分けられます。


今は3まできました。

体外受精は採卵手術で体内から取り出した卵子を体外で精子と受精させる方法。

シャーレ上で受精させる方法(体外受精)と、卵子に針を刺して精子を入れる方法(顕微受精)がある。

採卵手術に至るまでは卵子をたくさんつくるために

  • 脳下垂体からの刺激を止める内服(ヒスロン)を朝夕/日
  • 卵巣を刺激するための自己注射(レコベル)を1回/日
  • 採卵35時間前にトリガーの自己注射(オビドレル)⇨シリンジの注射で結構怖い
  • 週1-2回の受診


人工授精も体外受精も週1-2回、多い時で3回の受診が必要。

これはもう職場の理解がないと難しい。

上司・先輩様様です。


で、先日採卵手術を行いました。


点滴一つしたことのない健康優良児だった私。

初めての全身麻酔(薬の名前聞けなかった)。


流石に緊張した。


結果は26個卵胞に針を刺したけど卵子は抜けず。

いわゆる空胞(ネット情報)。


麻酔から覚めた直後に説明を聞いたから質問するほど頭が回っていなかった。


とりあえず仕切り直しというところ。

 

ーーーーーーーーーー


不妊治療という経験を通して調べていること。


R4年に保険適応になって自治体の助成内容が変わった(近隣しか調べてないよ)。


私の実家がある高齢化率28.4%(全国平均とほぼ一緒)の市では一般不妊治療で上限5万円、自己負担額の2分の1。生殖補助医療で上限40万円、自己負担額の3分の2の助成。

私が嫁にきた高齢化率34.8%の我が市では一般不妊治療、生殖補助医療ともに全額助成

他の自治体も2分の1は助成してくれるところが多いみたい。

高額療養費制度を使えば窓口での高額支払いもいらない。


書類の準備等大変だけど、国・地方自治体のフォローの手厚さは強い。

保険適応になって医療共済も対応になっていてくれて更なるフォロー。


身体・時間・お金の都合を一斉に整えていかなきゃいけないってのは高ストレス下になるけれど、お金だけでも心配する必要が減るってことは結構違う。

 

 


ーーーーーーーーーー

 

“ 神様は粋な計らいをしてくれる ”


そんな言葉がふってきた。


今目の前にある壁なのかトンネルなのか大きな扉なのか何だかわからないけど、きっと振り返ったときにはこんなことを言える人間になっているだろうから、今はもう少し進んでみようと思う。

 

 

仕事を理由にして諦めて本当に後悔しないのか 


助産師の姉に言われた言葉。


治療をしなかった道と今の道。

正解なんてないし、結局同じゴールかもしれない。

けれど、きっと後悔しないのは今の道だからやり切ってみよう。

 

いろいろと言葉にまとめたらマトリョーシカから出られたみたい。

 

サンボマスター / 笑っておくれ MUSIC VIDEO - YouTube

毎月載せてるけど、勝手に自分のテーマソングにしてる。

 

高齢化率下げたるぜ。